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心は充実してる?

心は充実してる?

Keitaro Orii 織井 敬太郎

こんにちは!Keitaroです。

今回は、心身のコンディションは社会的なアクションをすることで高まることをデータで振り返り、これからの日本についても考えます。

世界で3番目に裕福なのに、62番目に幸せってなぜ?

みなさんは「World Happiness Report」という存在を知っていますか?国連の持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)が毎年発表している「世界幸福度ランキング」を示したもので、いくつかの指標をもとに今年2020年のランキングも発表されています。

日本は、62位です。

この順位は他国と比べてどうでしょうか。G7(カナダ、イギリス、ドイツ、アメリカ、フランス、イタリア、日本)のなかで日本は最下位でした。物質的な満足と心的な充実が不釣り合いな国の、最たる一つと言えそうです。さらに、2012年から始まるこの取り組みのなかで、実は日本は年々順位を落としています。

参照元: https://worldhappiness.report/

今回の主テーマは、World Happiness Reportを読み解くことではないので詳細な説明はまたの機会にしますが、この調査は主観的幸福度をアンケートでヒアリングしたものであり、客観的な指標データとして必ずしも正確なものさしではありません。もしかしたら他国の方々に比べて、控えめな数字を回答した日本の方もいたかもしれませんし。ただ、豊富なサンプルデータがもととなっているので、世界的な「傾向」は参考になるかと思いました。

社会貢献と幸福度

World Happiness Reportでは以下の指標をもとにランキングを算出しています。

■項目(英語表記)【日本の順位/144か国】

  1. 国民一人当たりのGDP (GDP per capita)【25位】
  2. 社会的支援 (social suppor)【54位】※困ったときに助けてくれる人はいますか?
  3. 健康寿命 (healthy life expectancy)【2位】
  4. 人生選択の自由度 (freedom to make life choices)【73位】
  5. 寛容性 (generosity)【129位】※1ヶ月以内にお金の寄付など貢献をしましたか?
  6. 社会の腐敗度 (perceptions of corruption)【114位】※汚職や不正は政府や企業内に広がっていますか?

明らかに他国の後塵を拝している項目が2つあります。「寛容性」と「社会の腐敗度」ですね。そのなかで今回は「寛容性(1ヶ月以内にお金の寄付など貢献をしましたか?)」に焦点を当ててみたいと思います。

日本では事業として「クラウドファンディング」が盛り上がりを見せています。なかには「寄付型」と呼ばれる種類もありますし、最近では、ZOZO元社長の前澤さんが「お金配りおじさん」としてTwitterで話題になっています。「毎日10万円が10名様に」という企画で、これも一つの「寄付」の形だと思います。また、欧米に倣って日本においても寄附金控除を拡充する法改正の動きも活発化してきました。

しかし、前述の通り、World Happiness Reportの調査では「寛容性(1ヶ月以内にお金の寄付など貢献をしましたか?)」の数値は低く、やはり日本では慈善団体に対して寄付をすることや、チャリティーに参加することはまだまだ一般的とは言えないのかもしれません。今後、この観点はどうあるべきでしょうか。私たちは、「幸福度」と「寛容性」には少なからず関係があるのかもしれないと考えます。 

参照元: https://worldhappiness.report/

必ずしも幸福度上位の国が「寛容性(1ヶ月以内にお金の寄付など貢献をしましたか?)」においてずば抜けているわけではないですが、比較的「寛容性が高いと幸福度も高い」ということは他国の例からも見て取れるのではないでしょうか。心理学においても、他者のためにお金を使うなどの貢献をした人の方が幸福度が高いという研究があるようなので、やはり関係ないとは言いきれなさそうです。

結び

ここまで、一つの指標をもとに「心の充実と社会貢献の関係性」を考えてきました。皆さんはどのように感じましたか?万人がそうではないかもしれませんが、誰かに喜んでもらえると自然と嬉しくなる自分がいることも否定できません。ときに「偽善」や「おしつけ」と揶揄されることもあるかもしれませんが、「誰かのために何かをする」ことがもっともっと自然なことになれば、日本は、強いて言えば私たちは、Wellnessに近づけるのかもしれないと感じました。

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