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「食べる瞑想」は胃も心も大満足

「食べる瞑想」は胃も心も大満足

  こんにちは!Keitaroです。 今回は、「食べる瞑想」でいま話題のマインドフル・イーティングの内容と効果をご紹介します!なんとダイエット効果も抜群なんです。 ただ食べるだけなのにマインドフル? 「最近ストレス溜まって食べすぎちゃってる...。」そんな悩みを抱えているそこのあなたに、ぴったりのウェルネスソリューションがあります。その名も、「マインドフル・イーティング(Mindful Eating)」。皆さんは聞いたことがありますか?タイトルにもある通り、「食べる瞑想」と呼ばれている食事方法です。 今の食事は問題だらけ 少し想像をしてみてほしいのですが、最近食べることに満足をした瞬間はどんなときでしたか?自分の好きな物を食べたとき?行ってみたかったレストランに行ったとき?大切な人と一緒に食事をしたとき? どの瞬間も、比較的ゆっくりと穏やかな時間を過ごし、目の前の「食べること」に集中することができていたのではないでしょうか? 一方で、普段は皆さんはどのように毎食の時間を過ごしていますか?TVを見”ながら”、携帯をいじり”ながら”、次の仕事に向けて急いで、、、。そんな風に食事をしている人も多いかもしれません。先ほどの「満足した」状況とは正反対で、忙しく心あらずな状態で食べていますよね。これが、実は非常に大きな問題なのです。 例えば、一口を十分に味わずに食べてしまうと自ずと早くなってしまう食べるスピードは、BMI(肥満度の指標)と関係があります。他にも、コーネル大学(アメリカ)とインシアード(フランス)の共同調査では「なにかをしながら」食事をしていると、食べることの満足感を感じづらくなってしまい、ストレスを感じたり、必要以上に食べすぎてしまったり、多くのマイナスな影響を受けることもわかっています。 と、いくつかデータで示したが、感覚的にも食べることが充実していない自分に気がついていますよね。 「今これを食べる」に集中すること じゃあどうしたらいいのか。単純です。「食べることに集中する」だけです。それがマインドフル・イーティングです。 簡単なルールが3つあります。 食事にだけ超集中する 食事を一口ごと味わい、噛み飲み込むまで感じる 徹底的に五感を研ぎ澄ます 目の前にある食事・材料は、どんな色ですか?形や感触、そして香りはどうですか?普段は気にせず口に入れる食材のことをよーく感じてみることから始めてください。 実際にやってみるとよくわかるのですが、少ない量でもいつも以上に胃も心も満足する自分と出会えます。 食事の量が少なくなるので、ダイエット効果にも抜群ですし、瞑想と同じマインドフルによって集中力がアップする効果もあるので、仕事に励む方々にもおすすめです。 キャンドルとマインドフル・イーティングは相性抜群 いいことずくめのマインドフル・イーティング。とはいえ何事も一歩を踏み出してスタートすることが難しいですよね。そんな方におすすめなのが、「自分なりのタイミング・環境をつくっちゃう」ことです。 そこで私たちがおすすめしたいのは、「キャンドルに火を灯して夕食を楽しむ」ことです。なぜなら、キャンドルはマインド・イーティングに大切な要素を補ってくれるからです。 電気を消して火の灯りをつけると、それだけで空間が柔らかい雰囲気に変わります。そのなかで大切な人と会話をしながら、ゆっくりと食事を楽しむ...。「食べることに集中する」ことと「ゆっくりと穏やかな時間を過ごす」空間をキャンドルは自然とつくりだしてくれます。  

「食べる瞑想」は胃も心も大満足

  こんにちは!Keitaroです。 今回は、「食べる瞑想」でいま話題のマインドフル・イーティングの内容と効果をご紹介します!なんとダイエット効果も抜群なんです。 ただ食べるだけなのにマインドフル? 「最近ストレス溜まって食べすぎちゃってる...。」そんな悩みを抱えているそこのあなたに、ぴったりのウェルネスソリューションがあります。その名も、「マインドフル・イーティング(Mindful Eating)」。皆さんは聞いたことがありますか?タイトルにもある通り、「食べる瞑想」と呼ばれている食事方法です。 今の食事は問題だらけ 少し想像をしてみてほしいのですが、最近食べることに満足をした瞬間はどんなときでしたか?自分の好きな物を食べたとき?行ってみたかったレストランに行ったとき?大切な人と一緒に食事をしたとき? どの瞬間も、比較的ゆっくりと穏やかな時間を過ごし、目の前の「食べること」に集中することができていたのではないでしょうか? 一方で、普段は皆さんはどのように毎食の時間を過ごしていますか?TVを見”ながら”、携帯をいじり”ながら”、次の仕事に向けて急いで、、、。そんな風に食事をしている人も多いかもしれません。先ほどの「満足した」状況とは正反対で、忙しく心あらずな状態で食べていますよね。これが、実は非常に大きな問題なのです。 例えば、一口を十分に味わずに食べてしまうと自ずと早くなってしまう食べるスピードは、BMI(肥満度の指標)と関係があります。他にも、コーネル大学(アメリカ)とインシアード(フランス)の共同調査では「なにかをしながら」食事をしていると、食べることの満足感を感じづらくなってしまい、ストレスを感じたり、必要以上に食べすぎてしまったり、多くのマイナスな影響を受けることもわかっています。 と、いくつかデータで示したが、感覚的にも食べることが充実していない自分に気がついていますよね。 「今これを食べる」に集中すること じゃあどうしたらいいのか。単純です。「食べることに集中する」だけです。それがマインドフル・イーティングです。 簡単なルールが3つあります。 食事にだけ超集中する 食事を一口ごと味わい、噛み飲み込むまで感じる 徹底的に五感を研ぎ澄ます 目の前にある食事・材料は、どんな色ですか?形や感触、そして香りはどうですか?普段は気にせず口に入れる食材のことをよーく感じてみることから始めてください。 実際にやってみるとよくわかるのですが、少ない量でもいつも以上に胃も心も満足する自分と出会えます。 食事の量が少なくなるので、ダイエット効果にも抜群ですし、瞑想と同じマインドフルによって集中力がアップする効果もあるので、仕事に励む方々にもおすすめです。 キャンドルとマインドフル・イーティングは相性抜群 いいことずくめのマインドフル・イーティング。とはいえ何事も一歩を踏み出してスタートすることが難しいですよね。そんな方におすすめなのが、「自分なりのタイミング・環境をつくっちゃう」ことです。 そこで私たちがおすすめしたいのは、「キャンドルに火を灯して夕食を楽しむ」ことです。なぜなら、キャンドルはマインド・イーティングに大切な要素を補ってくれるからです。 電気を消して火の灯りをつけると、それだけで空間が柔らかい雰囲気に変わります。そのなかで大切な人と会話をしながら、ゆっくりと食事を楽しむ...。「食べることに集中する」ことと「ゆっくりと穏やかな時間を過ごす」空間をキャンドルは自然とつくりだしてくれます。  

リラックスできる理由

リラックスできる理由

  こんにちは!Keitaroです。 今回は、私たちKOSelig JAPANが手がける主商品でもある「キャンドル」のウェルネス効果について説明をします。 火の灯りには2つの大きな意味がありました。 「エフブンノイチユラギ」 え、知らない?そんなわけありません。誰もが恩恵を受けています。最近、ウェルネスに関心がある人たちがこぞって実践する「焚き火」もこれが理由です。 キャンプなどで焚き火を囲み、「雄大な自然のなかで、静かに炎を見つめているとだんだんリラックスしてきて心が癒されるんだよねー。」と言う人、周りにいませんか?その人、ちゃんとわかってます。焚き火は本当に心が癒されるんです。 もしかしたら焚き火は経験がないという方もいるかもしれませんが、森のなかでリラックスを感じたことならあるのではないでしょうか? 森林の葉、川のせせらぎ、小鳥のさえずり、太陽の光。自然界に存在する「規則的」なものと「不規則」なものが調和した状態が「1/fゆらぎ」であり、目・耳・体の全てで感じることで、リラックス時の脳波であるα波を増えて心が癒されることを「1/fゆらぎ効果」といいます。前述した森のなか(森林セラピーなど)はこの効果が盛り沢山なのです。 炎は、ゆれる いま一度、焚き火を思い出してください。皆さんの頭に浮かぶ炎は、どんな様子ですか? ゆらゆらと風になびいて揺れていて、炎が大きくなったり小さくなったり、色も変わったり。まるで生きているかのようにいくつもの顔を見せてくれていると思います。「炎のゆらぎ」はまさしく自然そのもので、「1/fゆらぎ効果」を存分に発揮してくれています。 日々の暮らしに取り入れるために 「焚き火はいいものだとわかっていても、家ではできないし、毎週キャンプにだって行けないよ…。 炎のゆらぎは、焚き火だけのものではありません。もう少しカジュアルに楽しむためのアイテムはいくつもあります。そのうちのひとつが「キャンドル」です。キャンドルであれば、マッチで火を灯すだけで、いつでも誰でも「1/fゆらぎ効果」を感じることができます。 落ち着かないのは、光が原因 お家は、どんな色ですか?2つ目は、あかりの話です。 光の色を考えたことはあるでしょうか。暗くなったら電気をつける、そんな単純な習慣にも人の心は影響を受けています。 残念ながら、お家は明るすぎるかも知れません。光色には心理効果があるとされ、白に近い光は緊張や興奮を、オレンジに近い(つまり炎に近い!)光は安心やリラックスを感じさせてくれると言います。 また、明かりの強さも同様です。朝起きて太陽の日を浴びると目が覚めると言いますが、それだけ強い光は人を覚醒させるのです。対照的に、暗いところにいると眠くなりますよね。それも誘眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンが光の影響を受けているからです。 あかりは、足していく 本来は、場面に合わせて光は調整するものです。勉強するときは明るい方がいいですし、休みたいときは暗い方がいいですよね。0か100かじゃなくて、光のグラデーションは工夫できます。 例えば、夕方からは寝る時間に向けてスムーズにメラトニンを分泌させることが翌日のコンディションにつながるので、少し明るさを落とした暖色の明かりで、穏やかにくつろげる雰囲気をつくることが大切です。もし、何か作業をしたり、本を読んだり、少し明るさが足りないと感じたら、そのときに間接照明をつけたりと明かりを足すことで十分な光量となります。 そんなリラックスした空間は、キャンドルに火を灯すことで、誰でも簡単にお家につくりだすことができます。「火の灯り」で、明るさを調節し、心地よい暮らしを楽しむのはいかがでしょうか。 ウェルネスはつくれる 北欧や欧米では、キャンドルに火を灯すことは日常です。家族で食事をするとき、お客さまをおうちに招待するとき、夜寝るとき。心地よい瞬間にはいつも火の灯りがあるようです。 キャンドルがあるとリラックスできる理由を知っていただけましたでしょうか?ぜひご家庭で体験してください! KOSelig JAPANのハンドメイドキャンドルはこちら

リラックスできる理由

  こんにちは!Keitaroです。 今回は、私たちKOSelig JAPANが手がける主商品でもある「キャンドル」のウェルネス効果について説明をします。 火の灯りには2つの大きな意味がありました。 「エフブンノイチユラギ」 え、知らない?そんなわけありません。誰もが恩恵を受けています。最近、ウェルネスに関心がある人たちがこぞって実践する「焚き火」もこれが理由です。 キャンプなどで焚き火を囲み、「雄大な自然のなかで、静かに炎を見つめているとだんだんリラックスしてきて心が癒されるんだよねー。」と言う人、周りにいませんか?その人、ちゃんとわかってます。焚き火は本当に心が癒されるんです。 もしかしたら焚き火は経験がないという方もいるかもしれませんが、森のなかでリラックスを感じたことならあるのではないでしょうか? 森林の葉、川のせせらぎ、小鳥のさえずり、太陽の光。自然界に存在する「規則的」なものと「不規則」なものが調和した状態が「1/fゆらぎ」であり、目・耳・体の全てで感じることで、リラックス時の脳波であるα波を増えて心が癒されることを「1/fゆらぎ効果」といいます。前述した森のなか(森林セラピーなど)はこの効果が盛り沢山なのです。 炎は、ゆれる いま一度、焚き火を思い出してください。皆さんの頭に浮かぶ炎は、どんな様子ですか? ゆらゆらと風になびいて揺れていて、炎が大きくなったり小さくなったり、色も変わったり。まるで生きているかのようにいくつもの顔を見せてくれていると思います。「炎のゆらぎ」はまさしく自然そのもので、「1/fゆらぎ効果」を存分に発揮してくれています。 日々の暮らしに取り入れるために 「焚き火はいいものだとわかっていても、家ではできないし、毎週キャンプにだって行けないよ…。 炎のゆらぎは、焚き火だけのものではありません。もう少しカジュアルに楽しむためのアイテムはいくつもあります。そのうちのひとつが「キャンドル」です。キャンドルであれば、マッチで火を灯すだけで、いつでも誰でも「1/fゆらぎ効果」を感じることができます。 落ち着かないのは、光が原因 お家は、どんな色ですか?2つ目は、あかりの話です。 光の色を考えたことはあるでしょうか。暗くなったら電気をつける、そんな単純な習慣にも人の心は影響を受けています。 残念ながら、お家は明るすぎるかも知れません。光色には心理効果があるとされ、白に近い光は緊張や興奮を、オレンジに近い(つまり炎に近い!)光は安心やリラックスを感じさせてくれると言います。 また、明かりの強さも同様です。朝起きて太陽の日を浴びると目が覚めると言いますが、それだけ強い光は人を覚醒させるのです。対照的に、暗いところにいると眠くなりますよね。それも誘眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンが光の影響を受けているからです。 あかりは、足していく 本来は、場面に合わせて光は調整するものです。勉強するときは明るい方がいいですし、休みたいときは暗い方がいいですよね。0か100かじゃなくて、光のグラデーションは工夫できます。 例えば、夕方からは寝る時間に向けてスムーズにメラトニンを分泌させることが翌日のコンディションにつながるので、少し明るさを落とした暖色の明かりで、穏やかにくつろげる雰囲気をつくることが大切です。もし、何か作業をしたり、本を読んだり、少し明るさが足りないと感じたら、そのときに間接照明をつけたりと明かりを足すことで十分な光量となります。 そんなリラックスした空間は、キャンドルに火を灯すことで、誰でも簡単にお家につくりだすことができます。「火の灯り」で、明るさを調節し、心地よい暮らしを楽しむのはいかがでしょうか。 ウェルネスはつくれる 北欧や欧米では、キャンドルに火を灯すことは日常です。家族で食事をするとき、お客さまをおうちに招待するとき、夜寝るとき。心地よい瞬間にはいつも火の灯りがあるようです。 キャンドルがあるとリラックスできる理由を知っていただけましたでしょうか?ぜひご家庭で体験してください! KOSelig JAPANのハンドメイドキャンドルはこちら

心は充実してる?

心は充実してる?

こんにちは!Keitaroです。 今回は、心身のコンディションは社会的なアクションをすることで高まることをデータで振り返り、これからの日本についても考えます。 世界で3番目に裕福なのに、62番目に幸せってなぜ? みなさんは「World Happiness Report」という存在を知っていますか?国連の持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)が毎年発表している「世界幸福度ランキング」を示したもので、いくつかの指標をもとに今年2020年のランキングも発表されています。 日本は、62位です。 この順位は他国と比べてどうでしょうか。G7(カナダ、イギリス、ドイツ、アメリカ、フランス、イタリア、日本)のなかで日本は最下位でした。物質的な満足と心的な充実が不釣り合いな国の、最たる一つと言えそうです。さらに、2012年から始まるこの取り組みのなかで、実は日本は年々順位を落としています。 参照元: https://worldhappiness.report/ 今回の主テーマは、World Happiness Reportを読み解くことではないので詳細な説明はまたの機会にしますが、この調査は主観的幸福度をアンケートでヒアリングしたものであり、客観的な指標データとして必ずしも正確なものさしではありません。もしかしたら他国の方々に比べて、控えめな数字を回答した日本の方もいたかもしれませんし。ただ、豊富なサンプルデータがもととなっているので、世界的な「傾向」は参考になるかと思いました。 社会貢献と幸福度 World Happiness Reportでは以下の指標をもとにランキングを算出しています。 ■項目(英語表記)【日本の順位/144か国】 国民一人当たりのGDP (GDP per capita)【25位】 社会的支援 (social suppor)【54位】※困ったときに助けてくれる人はいますか? 健康寿命 (healthy life expectancy)【2位】 人生選択の自由度...

心は充実してる?

こんにちは!Keitaroです。 今回は、心身のコンディションは社会的なアクションをすることで高まることをデータで振り返り、これからの日本についても考えます。 世界で3番目に裕福なのに、62番目に幸せってなぜ? みなさんは「World Happiness Report」という存在を知っていますか?国連の持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)が毎年発表している「世界幸福度ランキング」を示したもので、いくつかの指標をもとに今年2020年のランキングも発表されています。 日本は、62位です。 この順位は他国と比べてどうでしょうか。G7(カナダ、イギリス、ドイツ、アメリカ、フランス、イタリア、日本)のなかで日本は最下位でした。物質的な満足と心的な充実が不釣り合いな国の、最たる一つと言えそうです。さらに、2012年から始まるこの取り組みのなかで、実は日本は年々順位を落としています。 参照元: https://worldhappiness.report/ 今回の主テーマは、World Happiness Reportを読み解くことではないので詳細な説明はまたの機会にしますが、この調査は主観的幸福度をアンケートでヒアリングしたものであり、客観的な指標データとして必ずしも正確なものさしではありません。もしかしたら他国の方々に比べて、控えめな数字を回答した日本の方もいたかもしれませんし。ただ、豊富なサンプルデータがもととなっているので、世界的な「傾向」は参考になるかと思いました。 社会貢献と幸福度 World Happiness Reportでは以下の指標をもとにランキングを算出しています。 ■項目(英語表記)【日本の順位/144か国】 国民一人当たりのGDP (GDP per capita)【25位】 社会的支援 (social suppor)【54位】※困ったときに助けてくれる人はいますか? 健康寿命 (healthy life expectancy)【2位】 人生選択の自由度...

湖のほとりで黄昏ている様子。

家にいるとストレスばかり?

こんにちは!Keitaroです。 最近は家で過ごすことが多くなり、身の回りのことを考える機会も増えたのではないでしょうか。今回は、今後の日本において「ウェルネス(Wellness)」がもっと注目されるだろうと考えられる、印象的なデータをご紹介します。 2020年はウェルネス元年!? 奇しくも1964年以来、56年ぶりに開催されるはずだった東京オリンピックは、残念ながら延期されることとなりました。開催が決まってからの日本の盛り上がりようは皆さんもご存知の通りで、誰もが楽しみにしていたはずでした。しかし、汗水流して準備してきた方々の頑張りも水の泡となりました…。(筆者は某広告代理店の出身なので無念さは痛いほどわかるつもりです…) 延期となった理由は、そうただ一つ、「コロナ」です。新型コロナウイルスが感染拡大し、まさかの世界中で人の移動・交流が制限をされてしまう事態にまで発展しました。東京オリンピックの年として記憶に残るはずだった2020年は、全世界で「コロナの年」として刻まれることになりました。 そんな未曾有なコロナ禍のなかで、私たちの生活も大きく見直されることになりました。特に、「働き方」への影響は大きく、兼業や副業、そしてリモートワークはこれから一層進んでいくことが予期されます。昨今の働き方に対しては、「Work Life Balanceから、Work As Lifeへ」という見方が急速に普及しつつあることは皆さんもご存知だと思います。 「働き方が見直される」ということは、「暮らしが見直される」ということとまさしく同義であり、これから多くの「暮らし方改革」なるものは注目を集めていくことが想像できます。以前はStarbucksさんが「ファーストプレイス=家庭」と「セカンドプレイス=職場」の間にある「サードプレイス=居心地のいい第三の場所」を提唱して注目を浴びましたが、これからはより広義な暮らし(人生そのもの)を切り取り、「ヘルス=健康」から「ウェルネス=輝くように生き生きしている状態」を世界中のみんなで目指していくことになります。 ウェルネスって一体なんだっけ? ウェルネスについての詳細な説明は「ウエルネス - Wikipedia」に譲りますが、ここでは私たちKOSelig JAPANが重要だと考えるポイントを説明します。 私たちの紹介ページにも書いているのですが、「衣・食・住をを豊かに彩るライフスタイルや、環境や社会、コミュニティへの貢献に対する価値観まで含まれた“前向きな自己”につながる概念」がウェルネスであり、「心身のコンディションを高める」「社会課題に向き合い貢献する」ことの両立が必要なのではないかと考えています。少し難しい感じで書いたのですが、簡単に言うと「『自分のため』にしたことが『誰かのため』にもつながると、気持ちがいいよね」ということで、そのことを続けると「ウェルネス=輝くように生き生きしている状態」に近づいていくのだと思います。いま話題のサスティナブルや、SDGsも少なからず近い概念なのかもしれません。 ウェルネスは注目されている? コロナ禍になる前も、「瞑想」などが話題となり、十分に「心身のコンディションを高める」ことは注目を集めていました。今回の出来事によって自分たちの「豊かさ」が物質的なものではなく、むしろ心身によるものが大きいのではないか?と思うようになった方がさらに増えたように感じます。(※もちろん物質的な満足があってこそとの見方も理解しています) 参照元: https://prtimes.jp/a/?f=d27329-20200409-9391.pdf 参照元: https://locari.jp/posts/731174 上記の調査データからは、多くの方が在宅時間が増えることに伴い、心身の健康に不安やストレスを抱えていることがわかります。間違いなく、それぞれが「心身のコンディションを高める」ことにこれから取り組んでいく必要があるのではないでしょうか。 一方で、「社会課題に向き合い貢献する」ことはどのように考えられているのでしょうか。 参照元: https://www.dentsu.co.jp/news/release/2020/0427-010047.html 上記の調査データからは、2020年は全体の29.1%がSDGsという言葉を聞いたことがあると答えており、この1年でSDGsが社会的な関心ごととして多く取り上げられたことがうかがえます。 今回は詳細には取り上げませんが、「心の充実度」と「社会的な貢献」には相関関係があるのではないかと考えられています。World Happiness Reportから読み取れることがいくつかあるので、また追って記事にして考察を深められたらと思います。 結び...

家にいるとストレスばかり?

こんにちは!Keitaroです。 最近は家で過ごすことが多くなり、身の回りのことを考える機会も増えたのではないでしょうか。今回は、今後の日本において「ウェルネス(Wellness)」がもっと注目されるだろうと考えられる、印象的なデータをご紹介します。 2020年はウェルネス元年!? 奇しくも1964年以来、56年ぶりに開催されるはずだった東京オリンピックは、残念ながら延期されることとなりました。開催が決まってからの日本の盛り上がりようは皆さんもご存知の通りで、誰もが楽しみにしていたはずでした。しかし、汗水流して準備してきた方々の頑張りも水の泡となりました…。(筆者は某広告代理店の出身なので無念さは痛いほどわかるつもりです…) 延期となった理由は、そうただ一つ、「コロナ」です。新型コロナウイルスが感染拡大し、まさかの世界中で人の移動・交流が制限をされてしまう事態にまで発展しました。東京オリンピックの年として記憶に残るはずだった2020年は、全世界で「コロナの年」として刻まれることになりました。 そんな未曾有なコロナ禍のなかで、私たちの生活も大きく見直されることになりました。特に、「働き方」への影響は大きく、兼業や副業、そしてリモートワークはこれから一層進んでいくことが予期されます。昨今の働き方に対しては、「Work Life Balanceから、Work As Lifeへ」という見方が急速に普及しつつあることは皆さんもご存知だと思います。 「働き方が見直される」ということは、「暮らしが見直される」ということとまさしく同義であり、これから多くの「暮らし方改革」なるものは注目を集めていくことが想像できます。以前はStarbucksさんが「ファーストプレイス=家庭」と「セカンドプレイス=職場」の間にある「サードプレイス=居心地のいい第三の場所」を提唱して注目を浴びましたが、これからはより広義な暮らし(人生そのもの)を切り取り、「ヘルス=健康」から「ウェルネス=輝くように生き生きしている状態」を世界中のみんなで目指していくことになります。 ウェルネスって一体なんだっけ? ウェルネスについての詳細な説明は「ウエルネス - Wikipedia」に譲りますが、ここでは私たちKOSelig JAPANが重要だと考えるポイントを説明します。 私たちの紹介ページにも書いているのですが、「衣・食・住をを豊かに彩るライフスタイルや、環境や社会、コミュニティへの貢献に対する価値観まで含まれた“前向きな自己”につながる概念」がウェルネスであり、「心身のコンディションを高める」「社会課題に向き合い貢献する」ことの両立が必要なのではないかと考えています。少し難しい感じで書いたのですが、簡単に言うと「『自分のため』にしたことが『誰かのため』にもつながると、気持ちがいいよね」ということで、そのことを続けると「ウェルネス=輝くように生き生きしている状態」に近づいていくのだと思います。いま話題のサスティナブルや、SDGsも少なからず近い概念なのかもしれません。 ウェルネスは注目されている? コロナ禍になる前も、「瞑想」などが話題となり、十分に「心身のコンディションを高める」ことは注目を集めていました。今回の出来事によって自分たちの「豊かさ」が物質的なものではなく、むしろ心身によるものが大きいのではないか?と思うようになった方がさらに増えたように感じます。(※もちろん物質的な満足があってこそとの見方も理解しています) 参照元: https://prtimes.jp/a/?f=d27329-20200409-9391.pdf 参照元: https://locari.jp/posts/731174 上記の調査データからは、多くの方が在宅時間が増えることに伴い、心身の健康に不安やストレスを抱えていることがわかります。間違いなく、それぞれが「心身のコンディションを高める」ことにこれから取り組んでいく必要があるのではないでしょうか。 一方で、「社会課題に向き合い貢献する」ことはどのように考えられているのでしょうか。 参照元: https://www.dentsu.co.jp/news/release/2020/0427-010047.html 上記の調査データからは、2020年は全体の29.1%がSDGsという言葉を聞いたことがあると答えており、この1年でSDGsが社会的な関心ごととして多く取り上げられたことがうかがえます。 今回は詳細には取り上げませんが、「心の充実度」と「社会的な貢献」には相関関係があるのではないかと考えられています。World Happiness Reportから読み取れることがいくつかあるので、また追って記事にして考察を深められたらと思います。 結び...